Windowsホストにmstsc.exeを使ってログインする際には,設定ファイルを使ってmstscの細かな挙動を制御できる.
例えば,接続元(クライアント)側のモニタの解像度を超えるピクセル数の画面をRDPセッションで指定し,それが接続元のモニタに収まるように縮小表示する,というような芸当が可能になる.
このRDP接続設定ファイルのパラメータのリファレンスを探すのにちょっと苦労した.下記のリンク先がMicrosoft公式のRDP設定ファイルのパラメータリファレンスである.
RDP Settings for Remote Desktop Services in Windows Server 2008 R2 (古い)
2020/9/24 追記
よりメンテされてそうなページを見つけた
Supported Remote Desktop RDP file settings
ちなみに,RDPセッションの解像度によらずウィンドウサイズに合わせて表示サイズをスケーリングする場合には
smart sizing:i:1
と設定ファイルに追記すればよい.